明けましておめでとうございます。もう2月ですが、今年1本目の記事です。
C105出展したよ
過去に何度か友人の出展手伝いでCDジャケ絵などを作成していたのですが、今回初めて個人で出展しました。
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題材は同人誌を管理するためのシステム開発で、書影撮影機能やデータベース登録の工夫点などを本にまとめました。約6000文字/20pで、そこそこの分量を書けたと思います。学会発表の論文と同時並行だったので、かなりきつかった思い出…
コミケ自体はもう10回以上参加していて、出展も何度か経験があるので、迷うことはありませんでした。やっぱりサークルチケットは偉大だなと感じながら入場しましたw
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当日は友人にブースを任せつつ、自分の行きたいサークルを回ったりしていました。サクチケのおかげでシャッター前のサークルでもサクサク回れるのはかなりありがたかった。1か所だけそうはいかなかったサークルがあって、下に画像を貼っときますね。まだ開催時間前なんだよな、これ。
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まさかの完売
でもって、表題にもある「完売した」というはなしです。
今回初出展ということもあり、チキって○○冊しか刷らなかったのが、裏目に出ましたね。友人曰く、「ニコニコして突っ立ってたら、全部売れた」とのこと。15時にはすべてなくなっていて、1時間はその場で友人と雑談してました。
今回X上ではお知らせしましたが、そのほかの媒体では一切宣伝していないので、驚きでした。一応Webカタログでお気に入り登録している人が13人いることを確認していましたが、まぁ題材に興味持ってくれたんだな程度に思っていたので想定外でした。
今回なぜ完売したか
これを考察して次回にも生かしたいですよね、できれば次回は売り上げを黒字に完売させたいところ。
題材が良かった説
今回頒布した本の中でも言及していますが、同人誌を所有している数は年々増えていて、1000冊近い人もかなりいるようです。そんな中で同人誌をデータベース管理できます!と触れ込みがあれば気になる人も多いはず。
ニーズをうまく捉えることが出来たのかもしれません(自惚れ)。
隣のサークルとの相乗効果説
実はお隣さんのサークルが結構目立っていました。2スペース利用、効果的なポスター、題材もおもしろいもので私も新刊を購入させていただきました。
かなり立ち寄る人が多く、その後こちらにも目を向けてくれるケースが結構多かったです。私の中ではかなり有力説で、これは運も絡むので次回以降にも生かせるかは微妙ですね。
立ち寄って興味を持ってくれた説
これはブースへ来る前ではなく、来た後の話ですね。見本誌はテキストベースなので、口頭で概要を説明することが多かったです。それで2,3会話すると、「それじゃあこれで」とはなりにくい状況ができます。会話して商品の良さを知ってもらい、買ってもらう、というのはここでも生かせますね。
まとめ
ということで、1カ月もあとにはなりますが、コミケの振り返りをしました。次回C106も申し込み予定で、新刊を出したり、ブースの装飾に力を入れたりしたいですね。
気がかりなことがあるとすれば、C106以降、東地区の改修工事があってブース数が減ることでしょうか。私のカテゴリ的に東へ割り当てられることは無いので問題かなぁと楽観的な気持ちでいますが、どうなるかはわかりませんねぇ。
最後に少し宣伝をば、boothにて今回の新刊『「読ん棚」を開発しよう!』が販売されています。気になる方はぜひ購入してください。
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それでは、また